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- 精密制御
- フィールドバスインターフェース
- 高精度
- 耐環境性
- フェールセーフ
- 発電
- 電気フィードバック式
風力発電 ブレードピッチを油圧サーボで個別・高精度制御
製品仕様
定格流量 60~100 L/min 定格圧力 35MPa
技術・顧客課題
フィールドバスに対応した油圧システムを用いて、風力発電装置のブレードピッチ角度を個別に制御ならびに監視したい
ソリューション
デジタルエレクトロニクスを搭載したフィールドバス対応直動型サーボ弁(DCV/ACV)により、ブレード角度調整を行う油圧シリンダの位置制御ならびに状態監視
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事例概要・主な課題
風力発電機装置におけるサーボ弁の導入事例です。常に変化する風の強さ、方向、角度に対してブレードピッチ角度を制御することにより発電機の回転数が最適になるように調整し発電装置の運用効率向上につながります。風力発電装置のハブ部内部の電子機器を簡素化する上で、PLCを介さずにブレードのピッチ角度を制御し、かつ制御機器の状態監視を実現するソリューションを、当社へご相談頂きました。
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特徴
フィールドバス対応直動型サーボ弁(DCV/ACV)が搭載するデジタルエレクトロニクスの機能を用いる事により、風力発電装置のハブ内にあるエレクトロニクスを簡素化し、配線やシステムの省力化に貢献。フィールドバス(EtherCAT)を通じてブレードピッチ角制御と機器の状態監視を行い、システムの保守整備の省力化に貢献しました。
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使用製品
デジタルエレクトロニクス搭載 直動型サーボ弁
D637シリーズ
・定格流量: 60~100L/min
・最高使用圧力: 35MPa
・周波数応答: 90Hz@90degPL/25%input